日本共産党神奈川県議会議員団

〒231-8588神奈川県横浜市中区日本大通 1 県庁内
TEL 045-210-7882FAX 045-210-8932
政策・提案・見解
2023年12月5日

米軍オスプレイの屋久島沖墜落に関する抗議の申し入れ

内閣総理大臣岸田文雄 様
外務大臣 上川陽子 様
防衛大臣 木原稔 様

日本共産党神奈川県委員会 県委員長 田母神 悟
神奈川県議団 団長 大山奈々子

米軍オスプレイの屋久島沖墜落に関する抗議の申し入れ

11月29日、米空軍横田基地所属のCVー22オスプレイが鹿児島県屋久島沖に墜落し、乗務員1名が死亡し、7名が行方不明となっている。
墜落機は、横浜ノースドックに搬入され横田基地へ飛行し配備されたうちの一機だと推察される。今回の事故はいつでも神奈川県内で墜落事故の可能性があるものとして県民を大きな不安に陥れている。
オスプレイは、オートローテーション機能を持たず、開発当初から世界各地で 不時着・墜落を繰り返している最も危険な欠陥機である。
日本共産党神奈川県委員会は、日本に飛来・配備、さらに自衛隊への導入・運用されるたびに、繰り返し問題を指摘をし、配備中止を求めてきた。
先の11月20日の神奈川県委員会の国政交渉の際にも、強くこのことを申し入れたが、防衛省側は、米側で「部品耐久年数の基準を変えたので」との理由で自らは確認もせず「安全を確認した」と強弁した。
さ記に事故発生後の11月30日にも、事故がなかったかのごとく神奈川県内上空を平然と飛行を続けていることが目撃されている。
こうした搭乗員や飛行区域に住む住民の人命を無視する米軍と日本政府の責任は極めて重大である。
今回の墜落事故を受けて、これまでの国民の不安に対する聞く耳を持たぬ態度に断固抗議し、以下の緊急申し入れを行う。

1、米軍と自衛隊のオスプレイの全機をただちに運用を停止すること。
厚木飛行場での修理整備・試験飛行も止めること。

2、米軍のオスプレイ全機を撤去をすること。

3、陸上自衛隊へのオスプレイ導入はただちに中止し、撤去すること。

    以上


    新着情報

    過去記事一覧

    • ツイッター
    • facebookページ
    • インスタグラム
    PAGE TOP